2019年04月24日

加賀五彩

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お茶事で召した着物。

お茶事だから格上の着物を着なくてはいけないのですが、どうしてもこの加賀友禅の着物を着たくて自分の我を通してしまいました。

この着物、20代半ばの時に友人と金沢旅行に行った時に思わずお買い上げしてしまった「加賀小紋」
京友禅の華やかなはんなりした感じが好きな私でしたが金沢の呉服屋さんは まるで日本画の世界。
街並みと日本画の色彩がぴったりとはまってしまい虜になってしまい、呉服屋さんを見まわっていました。

加賀友禅は独自の色があります「加賀五彩」
藍、臙脂(えんじ)、黄土、草、古代紫。
全ての色にグレーが混ざっているような落ち着いた色たち。
そして、自然なものを構図にしているから日本画の世界です。

しかし、あんなに金沢で興奮しお買い上げまでしたのに出来上がって届いた時は、なぜか「地味だったかな〜失敗した〜」と、お蔵入りとなりでしたが、私もすっかり人生を長く生きて貫禄が出てきたのか(笑)加賀小紋の地味な色合いが似合うようなお年頃となりました。
posted by みんみん at 04:57| Comment(0) | 月子の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする